寝すぎました。

2005年1月27日
気付けば8時ではないですか!!!
慌てて準備して 化粧もそこそこに 学校へ向かいました。
1時間目の終了5分前に到着。
あー マジで出席日数がヤバいですー。追試になりそうです。
テストの点数はイイくせに出席が足りないなんて シャレになりませんよねぇ。えーん。

授業で 持ち回りで1人5〜10分程度のプレゼンをやるんですが
今日はベトナム人の女の子の番でした。
アタシが着いた時に丁度プレゼンやってて 内容はベトナム戦争についてでした。
既に半分以上は終わっていたのかも知れません。
アタシが聞き始めたのは「戦争の後遺症」について でした。
「今でもダイオキシンのせいで 障害を持った赤ちゃんが生まれてくる」
と話したところで その子は泣き出してしまい 教室を出て行ってしまいました。
先生も沈痛な面持ちで とりあえず休憩時間にしよう と言い
休憩時間に入りました。

教室を見渡してみると 生徒たちの反応は様々。
深刻な表情の人 何が何だか分からないといった表情の人
何ごともなかったようなシレーっとしている人など。
国が違えば歴史教育も違う と言ってしまえばオシマイなのですが
シレーっとしている人の気が知れません。
ドコの国かはココでは書けませんが 他のクラスでも共通して
どうも他の国のことに興味がないというか知識がないようです。
教育のせいなのか 国民性なのか こればっかりは分かりません。

アタシはベトナムに旅行に行ったとき 戦争博物館にも行ったし
ベトナム戦争がどういうもので どういった傷跡を残しているのかということも
歴史の授業やマスコミを通して ある程度の知識はあります。
でも 知らない人はホントに知らないんです。
それもショックでした。

で。泣き出してしまったベトナム人の女の子。
心配になって 様子を見に行きました。
「ベトナム戦争で亡くなった叔父さんのことが急に思い浮かんで悲しくなった」
と彼女は言い まだ落ち着いてないようでした。
それを見て こっちまで泣きそうになりました。
こうなるかも知れないことは彼女も予想できたはずです。
それにもかかわらず 事実をクラスメイトに伝えようとしたっていうことだけでも
アタシはスゴイことだと思います。
拙い韓国語で そういうコトバを彼女に掛けました。

ベトナムの物価等を考えると 韓国への留学費用も莫大だろうと思います。
ってことは その子もきっと大金持ちの娘だったりするのかも知れません。
そんな彼女ですら こうやって心を痛めてるってことは
一般の人たちの苦労や苦痛は 今でも計り知れないぐらいなのではないかと。
ホント 色んなことを考えさせられました。
ケーコにこの話をするときでさえ 涙が出そうになったりして。
どう書けばこの気持ちを表現できるのか分からないけど
とにかく色んなこと考えました。

そして もっと色んな国の色んな事実を知りたいと思いました。
せっかくココに来て 色んな国の人と知り合ったのだから。

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